今回は、トイレのDIYについて詳しくお伝えさせていただきます。
我が家は賃貸ですが、便座を付け替えてウォシュレットに替えています!
今のトイレは便座が冷たいからウォシュレットにしたいけど、難しそう…
こんな風に、便座を付け替えることに対してハードルが高く感じている人も多いのではないでしょうか?
実際にやってみると意外と簡単でしたよ!
我が家が便座を付け替えた流れについてお伝えしているので、ぜひ参考にしてください!
トイレをウォシュレットに替える方法
それでは、我が家がトイレをウォシュレットに付け替えた方法について順番にお伝えします。
流れをまとめると以下の通りです。
- ウォシュレットをつけられる環境か確認する
- 工具を用意する
- 便座を外す前に部品が必要か確認する
- 既存の便座を取り外しウォシュレットを取り付ける
今回設置した便器はこちらです↓
Panasonic ビューティー・トワレ [CH941SPF]
便座の付け替え手順については以下の通りにしていくと大丈夫です!
ウォシュレットをつけられる環境か確認する
まずは、現状のトイレがウォシュレットをつけられる環境かどうかを確認しましょう。
具体的なチェック項目は以下の通りです。
- トイレ室内にコンセントはあるか?
- 便器のタイプがウォシュレット対応か?
- トイレのサイズ寸法は足りているか?
トイレ室内にコンセントはあるか確認する
まずは基本的なことですが、トイレ室内にコンセントがなければウォシュレットの使用はできません。
コンセントがあるかどうかを確認しましょう。
便器のタイプがウォシュレット対応か確認する
次に現状の便座タイプがウォシュレットに対応しているか確認します。
具体的には、
- 一般様式便器
- ワンピース型便器
- 隅付タンク式腰掛便器
このいずれかのタイプで、日本製であれば設置可能です!
トイレのサイズ寸法は足りているか?
最後にトイレのサイズ寸法が足りているかを確認しましょう。
便座から壁が近すぎると、設置出来ない場合があるそうです。
現状のトイレと壁の距離が十分にあれば設置可能です。
工具を用意する
ウォシュレットの設置が可能だとわかったら、工具を用意しましょう。
取り付けに絶対必要な工具はコレ!(交換できるくんのサイトを参考にしています。)
- プラスドライバー
- スパナ
- 便座外し工具(我が家は使いませんでした。)
以下は、あればより便利な工具です。
- モンキーレンチ(本当にあった方がよかったです)
- ウォータープライヤー(使いませんでした)
便座を外す前に部品が必要か確認する
ウォシュレットの取り付けに、フレキシブル管(給水管)が必要な場合と、不要の場合があります。
もともとウォシュレットではないトイレで、タンクに繋がっているホースがパイプタイプであれば、フレキシブル管を購入する必要があります。
我が家も部品が必要なトイレだったので、ホームセンターでフレキシブル管を購入しました。
長さを測って購入したはずが、管が長かったのでいびつな形になっています。(笑)
我が家のフレキシブル管
夫がきれいに曲げました。(笑)
しかし、お察しの通りフレキシブル管は自在に曲げることができるので、多少長くてもなんとかなります。
むしろ短い方が困るので、迷ったら長めを買うことをおすすめします!
既存の便座を取り外しウォシュレットを取り付ける
ここからいよいよ便座を付け替えていきます。
工程は全部で6つです。
- 便座を取り外しベースプレートを取り付ける
- 止水栓を閉める
- 分岐金具を取り付ける
- 本体を取り付ける
- 給水ホースを本体に付ける
- アース線を接続し止水栓を開ける
細かい手順ごとに説明するので参考にしてください!
①便座を取り外しベースプレートを取り付ける
ナットまたはネジで止まっている便器を取り外し、便器がついていた場所にベースプレートを取り付けます。
取り付けは、付属のボルトセットで行います。
②止水栓を閉める
止水栓の種類(マイナス溝タイプorハンドルタイプ)に応じて、ドライバーなどで閉めます。
この工程を忘れると、水浸しになるので注意!
③分岐金具を取り付ける
この作業がうまくいかないと水漏れが起こってしまうので、慎重に行います。
そしてちょっと面倒。ここが取り付けの重要ポイントです。
トイレのタイプに応じて適切な金具を取り付けます。ほとんどの場合が付属部品だけで完了します。
※詳細は取り扱い説明書を参照してください。
④本体を取り付ける
先ほど取り付けたベースプレートに合うように、本体を取り付けます。
少しコツは必要ですが、簡単に取り付けができます。
⑤給水ホースを本体に付ける
本体の操作をする部分の裏側にホースを取り付ける穴があるので、そこにホースを取り付けます。
説明書に書いてある通りにすれば簡単に取り付けられます!
⑥アース線を接続し、止水栓を開ける
コンセントのアース線を接続します。
止水栓を開けるときは、しっかり部品が接続されているか確認してから行うようにしましょう。
水が漏れ出ないかドキドキした覚えがあります。
これで完成です!!
まとめ:流れが分かれば便座は付け替えられる
以上が、自分たちで便座をウォシュレットに付け替えた流れでした。
ひと通り簡単にまとめましたが、付属の設置説明書がとても分かりやすく書かれているので大丈夫です。
トイレの種類によって部品や工具の調達が必要な場合がありますが、それさえクリアすればウォシュレットの付け替えは簡単です。
これでトイレが快適になった!
ちなみに、賃貸でウォシュレットに付け替える場合は、退去時にもとに戻さなければいけません。
そのときのために、もともとのトイレの状況は写真に収めておいた方が安心です!
便器を外す前に写真を撮っておきましょう!
以上が賃貸でウォシュレットに付け替えた我が家のお話でした!
ウォシュレットに替えようか、悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
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